年に28回も取れる野菜を知っていますか?
料理に野菜は必須ですが、今、無農薬で効率的に栄養を摂れる野菜が注目を浴びています。
その野菜を作るのが光や温度を人工的に制御して農産物を生産する「植物工場」。
知っていました?
おいしい料理には良い素材が欠かせません。よってここで少し現在の野菜の最先端の事情を見てみましょう。
すでに「植物工場」は全国に50カ所もあるそうです。「植物工場」で作られる野菜は水耕野菜といって、土を使わずに、水に浮かべて育てる栽培。水耕栽培は別名「溶液栽培」とも呼ばれるそうで、農作物を育成する際に土を使わずに必要な養水分を、液肥として与え、現在、主にレタス、サラダ菜、春菊など葉物が生産されています。
農林水産省は現在約50あるこの「植物工場」を2009年度からの3年間で3倍の150カ所に増やす計画だそうです。そのため、農林水産省は予算を計上し、企業に栽培棚など植物工場に必要な装置の設置費用を半額補助、一般の温室栽培に比べて約2倍の高い生産コストを下げるための実証実験を行う新たな研究拠点の建設も支援するようです。
植物工場には
◆1年中安定的に生産が可能。
◆工業団地・商店街の空き店舗等農地以外でも設置可能。
◆無農薬で安全・安心な農産物の提供が可能。
◆作業平準化が容易で農業初心者の雇用が可能。
◆快適な環境により、高齢者や障害者の就労が可能。
のような魅力があります。
一方で、「植物工場」の普及には
◆エネルギーや施設整備等のコストが高い。
◆栽培技術が確立されていない。
◆栽培技術と施設の管理技術の双方を持ち合わせた人材が不足している。
◆生産できる品種や作物が限定されている。
のような課題もあります。
このようにメリットだけではなく、課題が確かに多く、困難な問題も横たわっていますが、なんといっても、「植物工場」には未来のキーワードが満載です。
たとえば、
「未来型農業生産システム」
「食料自給率アップ」
「無農薬」
「1年中安定的に生産が可能」
「工業団地・商店街の空き店舗等農地以外でも設置可能」
それに「コンピューター制御で温度や湿度、水温、日照時間を最適に保つため、天候に左右されず、安定した品質の野菜が作れる」とともに、「生育日数は露地栽培の約半分で、年間最大28回も収穫ができる。」のも魅力。
これから料理教室でも「水耕栽培の野菜」とか「植物工場」とか出てくることと思います。
どうぞその「人工的なイメージ」と「値段」から敬遠される可能性もある「野菜」ですが、安心安全の野菜でもあるのです。
どうぞかわいがってやっておくんなさい。頼みましたよ!
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